保温機能インナー

2月18日の繊研新聞によると、10−11年秋冬シーズンに大手チェーン店が総計1億枚超を投入した保温機能性インナーは、2月末までで、ほぼ完売の見通しであるとのことです。

今秋冬、チェーンストア各社が投入する保温インナーは総計1億枚超え記事にあった販売数量を上位5社分のみ、ご紹介させていただきますと・・・

 ユニクロ 7000万枚 (グローバル込み) 完売の見通し
 しまむら 3000万枚 完売の見通し
 イオン  2000万枚 ほぼ計画通り
 イトーヨーカ堂 800万枚 ほぼ計画通り
 グンゼ  500万枚  460万枚の見通し

10月の立ち上がりこそ、なかなか気温が下がらず、売り切れるか?不安視されてたころもありましたが、年末から年明けにかけて、気温が昨年に比べ低かったこと、割引セールも多発され、各社がほぼ完売状態で、同紙が取材した、大手だけでも1億3000万枚に達する模様です。

別の記事で読みましたが、ユニクロは、期中に投入したジーンズやソックスなどのシリーズも入れれば、ヒートテックシリーズは、グローバルレベルで8000万枚に達するようで・・・

来年は各社とも今年以上売れるだろうと、強気の販売計画を予定しているとのこと。

2011−12秋冬こそは東レ東洋紡グンゼと取り組んで、発熱機能素材の更なる開発に力を入れていきます。